大阪地検の元検事正に性的暴行を受けたと訴える女性検事が、最高検の前で再び抗議活動です。

 「被害者の声に耳を傾けてください」

 最高検の前で29日に抗議活動を行ったのは大阪地検の女性検事・ひかりさん(仮名)と支援者ら約40人です。

 ひかりさんは、大阪地検の元検事正・北川健太郎被告(66)から性的暴行を受けたと訴えていて、北川被告は準強制性交の罪に問われています。

 ひかりさんは法務省と最高検に対し、第三者委員会の設置などを要望しましたが受け入れられず4月30日、辞表を提出しました。

 ひかりさんは午後、別の女性が性被害を訴えた際に「検察官からの聞き取りで侮辱され苦痛を受けた」などとして国と検察官を提訴した会見に同席しました。

 (大阪地検の女性検事 ひかりさん(仮名))「私だけが特別な被害を受けていることではなくて、本当にたくさんの性犯罪被害者の方々が同じような苦しみを持っていて、司法からの被害を受けている」

 今後、同様の被害を受けた人たちの支援にも取り組んでいきたいとしています。