ドラマや映画で使われる“舞台”を作り出し、作品に説得力を加える大きな要素の一つとなる「美術」。作品の世界観を反映させたセット作りやロケーション探し、小物のセレクトまで、その仕事は多岐にわたる。

TBS日曜劇場『GIFT』は、車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」(以下、ブルズ)が、宇宙物理学者である主人公・伍鉄文人(演:堤真一)との出会いをきっかけに、伍鉄本人も含めて成長を遂げていく物語が描かれている。本作で美術を担当するのが、美術プロデューサーの二見真史さんと美術デザイナーの古積弘二さんだ。

ブラックホール研究室から車いすラグビーの動線設計まで――作品の“説得力”を支える、美術制作の裏側に迫った。