■世界王座を獲った直後のご褒美めしは「コンビニのパスタ」??

そして掴んだ世界王座。厳しい減量からも解放された晝田選手が選んだご褒美メシは?

(晝田瑞希選手)
「まずコンビニのパスタを食べました」

「夢がないと思われるかもしれないんですけど、試合後って意外とお腹が空かなくて、達成感みたいなものでお腹いっぱいというか。減量も終わっているし、好きなだけ食べてやろう!と思うけど、結局試合が終わったら『満たされている』んですよね」

■夢は「スーパースターになること」!

去年(2022年)8月、日本タイトルに挑む直前にもインタビューに答えてくれた晝田選手。その時、語った夢は…。

(晝田瑞希選手)
「私は絶対に『スーパースター』になりたくて、ずっとプロボクシングを頑張っているんですけど」

「今回の王座決定戦は、まず日本一になるっていうことで『スーパースター』になる第一歩だと思うので。必ずチャンピオンになります」

■「誰かの力になることができたらすごく幸せ」

日本一、さらに世界一と、「スーパースター」への階段を駆け上る晝田選手が、現在地で描く夢は?

(晝田瑞希選手)
「やっぱり『自分がボクシングをしている意味があった』と思いたい」

「自分を見てちょっとでも何かパワーをもらえたとか、『私も少しだけ頑張ってみようかな』とか『きょうは学校に行けなかったけど明日は行ってみようかな』とか、本当にそういう些細なことでいいんですけど、そういう誰かの力になることができたらすごく幸せだなと思って」

誰かの力になれる存在に、そのためにリングに上がり続ける、ピンクの髪の世界チャンピオンです。

■2023年はアメリカ進出!「キラキラした選手がいっぱい!」

(坂井亮太キャスター)
「今年の目標をぜひ見せてください。」

(晝田瑞希選手)
「じゃーん」

「国内でしか試合を去年まではしていなかったので、『海外に行きたいな』という思いがすごく強くて」

「アメリカはすごく盛り上がっているし、試合の規模もすごく大きいですし、強い女子選手もいっぱいいてみんなキラキラしていて、本当にかっこいいので、私もそういうとこで戦ってみたいなと」