また、吹越さんは〝有名な話で、黒澤明監督が『七人の侍』を撮った時に、ものすごく撮影期間が長くなって、(製作・配給の)東宝の偉い人たちが「黒澤、なにやってんだ」と、すごく怒ったらしい。それで、黒澤さんが「どうぞご覧ください」と言って撮れている半分だけを観せたら、(上層部から)「お金をいくら使っても良いから完成させなさい。最後まで観たいから」と(なったという話がある)。(『粛々のモリ』は)それに近い感じがするんだよね〟と、熱弁。
それを受けた広田さんは〝そんなに良く思っていただいてるのんですか?〟と照れつつ〝黒澤明と一緒にされたら、こっちはたまったもんじゃないですけどね(笑)。世界の黒澤さんですから〟と、笑い飛ばしていました。
広田さんは、映画の内容については〝説明するのが難しいから、おいおいXとかインスタで出します。イントロダクションを見ていただければ、どういう映画かわかると思うんです〟と、真摯にコメント。〝死ぬ前にこういうのちゃんと出しておかないとと思ってしまったので〟と語っていました。
そんな想いのこもった映画の、完成のための〝資金が足りなくて〟と、明かした広田さん。
〝本当はクラウドファンディングが良いんでしょうけど〟と話しつつ、クラウドファンディングだと集まった総額から支援してくれた人へのお礼にかかるお金や、ネット上の仕組みを使う代金など様々な経費がそこから引かれてしまうため、実際の制作費に使えるのは一部のみとなることから、〝(クラウドファンディングだと)みんなに支援してもらったことに対して失礼じゃないかと思って、今回こういう風な企画を作りました〟と、フリーマーケット開催に至った想いも語っていました。














