広田レオナさんが、自身が監督を務める映画『粛々のモリ』の完成に向け、出演者の吹越満さんや娘の咲耶さんらとフリーマーケットを開催しました。

「終活」を意識して徐々に身の回りの整理を始めたという広田さんですが、整理した品々をただ捨ててしまうのではなく、フリーマーケットという形で映画を完成させるための資金に変えられればとの思いから今回の企画が実現。4月29日には吹越さんとの「元夫婦トークショー」も行われました。

広田レオナさん Instagramから引用



広田さんは、2021年に肺がんと診断を受け、手術で左肺やリンパ節を切除。その後はSNSなどで術後の経過を前向きに綴っていましたが、2024年には、「変形性股関節症で 去年の暮れには部分的に壊死」という状況により手術の予定があったものの、インフルエンザ感染や左足首の骨折により延期したことを報告。

そんな中、今年3月には「肺せん癌は寛解しました〜〜」と、嬉しいお知らせをしつつ「再発しないようにストレスと食事に気をつけて明るく自分を大事にする 頑張るけど無理しない あと、どのくらいの日々があるのかわからないけど・・・いろんなケリをつけつつ、恩返しもしつつ ゆったりまったり笑いながらフェードアウトしたい」と、今後の人生への想いも綴っていました。

広田レオナさん Instagramから引用



トークショー冒頭で、広田さんは〝『粛々のモリ』という映画を4年前に撮っていたんですけど、がんの手術をした後だったんですよ。「大丈夫だ!」と思って気合でやっていたら撮影1日目から死にそうで、「無理なんだ...」って。左肺を取っちゃったわけなので、ぜぇぜぇしちゃって。結構標高の高いところで撮影しているので、山を登るだけですごくしんどい。なんともない顔してたけど、初日から「死ぬかな」と思ってたの。それで、いろいろあって途中で(撮影が)止まっちゃった。あと30%くらい出来ていないんです〟と、あらためて映画の撮影が中断している現状を説明。

続けて〝なんとか完成させたい〟と広田さんが話すと、吹越さんも〝映画って、完成してから宣伝するために予告編を作ることが多い。完成してない映画の予告編が世の中に出ているっていうのは、絶対に完成させたいという意志の表れだと思う〟と広田さんの思いを再度説明していました。