「創業以来の大革新」 背景には“危機感”が

藤森祥平キャスター:
Googleの最新バージョンでは、「検索」が「AIに質問する」という形に変わります。大転換ですよね。

TBS CROSS DIG 企業・産業コンテンツ担当 中村雅博 記者:
Google検索の中にも「AIモード」という機能は既に2025年からありますが、今回は、Googleへの入口が、「検索」から「AI」に変わります。
画像をアップロードしたり、ファイルをアップロードしたりして、長い質問をすることで、AIとの会話が始まる。この変化は非常に大きいです。

トラウデン直美さん:
私もAIを使う場面は増えていますし、この先も欠かせない技術であることは間違いありませんが、全部を任せ始めたら自分で調べる能力がどんどん低下していきそうだなと思います。
あとは、AIを使うことによる電力消費の大きさは無視できない。全てのものに本当に使うべきなのかという葛藤はありつつ、どんな暮らしが待っているのかというわくわくもあります。
小川彩佳キャスター:
ChatGPTのように、入力すると会話がすぐに始まっていくわけですよね。
中村雅博 記者:
今まではリンク集だったGoogle検索が、AIとの会話に変わるということです。
小川キャスター:
これはやはり、ChatGPTの台頭などでGoogleが変化を迫られたということですか?

中村雅博 記者:
そうですね。ChatGPTが登場したのが2022年の11月で、3年半ほど前です。
当時、Googleは非常事態宣言というのを社内で出しました。というのも、AIチャットが普及すると、Google検索が使われなくなってしまうのではないかという危機感があったためです。
なぜそこまでの危機感を抱くのかというと、Google検索における広告の年間売上高を見てみると、2025年は約35兆円も稼いでいる。これを失うことはできないわけです。
検索ボックスを変えることは「創業以来の大革新」と言えるほど重大な決断。それぐらいの決断をしてもいい時期に来たということです。














