佐賀県多久市の山口産業が大阪・関西万博で手がけたパビリオンの一部が、佐賀県立産業技術学院に移設されることが決まりました。

山口産業はテント倉庫や大型膜構造物の設計・製造・施工などを行う企業で、去年の大阪・関西万博では各国のパビリオンなど14の施設の製作に携わりました。

山口産業が技術力を広く発信しようと、クウェートパビリオンの一部を佐賀県に寄贈することを提案。県は多久市でものづくりの人材育成を行う県立産業技術学院に移設することを決めました。

移設されるのは鳥が翼を広げたような形のクウェートパビリオンの屋根で、幅は約27メートル、奥行は約23メートル、高さは約15メートル。学院の駐車場付近への移設が検討されています。

27日に行われた学院との調印式で、山口産業の山口篤樹社長は「子どもたちや地域の皆さんが楽しんで見てもらえるような施設になることを願っています。(パビリオンに)恥じることのないような仕事をしていきたい」とあいさつしました。

パビリオンの移設は今年11月頃に完了する見込みです。
(NBCラジオ佐賀)














