5月26日、最後の公演が千秋楽を迎えた「大阪松竹座」。別れを惜しんで多くの人が集まりました。

 26日、103年の歴史に幕を下ろす「大阪松竹座」。

 1923年に当時の映画館として開業し、1997年に、演劇の劇場に生まれ変わりました。

 これまで歌舞伎や現代劇など多彩な公演が行われてきましたが、建物や設備の老朽化に伴い、26日の公演を最後に劇場や地下店舗も含めて閉館します。

 千秋楽を迎えた大阪松竹座の前には多くの人たちが訪れ別れを惜しんでいました。

 (大阪から)「さみしいよね。高校時代から来てるからもう50年ばかり。役者さんを育てたような気分になっている、長く来ていると」
 (愛知から)「文化がなくなるというところが一番いま懸念されていると思うので、早くここでまた演劇見られるように、新しい演劇の舞台ができるといいなと思います」

 今後、建物は解体される予定で、その先の計画は未定ですが、ビルを管理する松竹は「新たな文化芸能の発信拠点の実現に向けて取り組みたい」としています。