110番の日に合わせて長岡警察署が、110番に関する講座を新潟県の長岡造形大学で開き、盗撮・ストーカー・痴漢被害に遭わないための対策と、110番の適正な利用を呼び掛けました。
去年10月からは、現場の様子を映像や画像で警察に送ることができる『110番映像通報システム』の試験運用も開始されています。

新潟県内では、2022年末までに25件の110番通報で活用されたということです。

学生たちは実際に110番に電話をかけ、新潟県警の通信指令室と直接やり取りをする体験も行いました。

【学生】
「映像があることによって、警察も自分も困ることが少なくなるのでちょっと安心しました」

「通報したら何を聞かれるかとか、どう伝えたらよいのかは、やってみないと分からないので、すごく勉強になりました」

【長岡警察署地域官 高橋和也警視】
「犯罪予防と万が一の110番通報を理解してもらって、適切な対応が期待できると思います」

イザという時に備え皆さんも改めて、110番について考えてみてはいかがでしょうか。