青森県中泊町の旧家「宮越家」の春の一般公開が22日に始まりました。
宮越家が所蔵する「ふすま絵」の一部は、7月から県外で展示されたあと、長期間の修復が行われるため、見学した人は作品を見納めていました。

春の一般公開が22日に始まった、中泊町の旧家「宮越家」は日本を代表するステンドグラス作家・小川三知の最高傑作とされる作品をはじめ、美術的価値が高いふすま絵や離れに欄間が施されています。

このうち、1600年ごろに制作された「ふすま絵」の「春景花鳥図」は、イギリスの大英博物館が所蔵している「秋冬花鳥図」と対をなす作品とされています。

ガイド
「春景花鳥図といいます。これがみなさまの目当てだと思います。秋と冬が大英博物館にあるんですね」

春景花鳥図は7月から東京都美術館で、10月末から大阪中之島美術館で展示されたあと、長期間の修復が行われるため、当面は宮越家で見られなくなります。

22日の一般公開には県内外から多くの人が訪れ、離れのふすま絵や庭園を見学していました。

訪れた人
「きらびやかな感じが今まで見たものとは別格だと思った」

訪れた人
「規模感が違って、きょう来られてよかった」

宮越家十二代目 宮越寛 当主
「全国規模で見学したいという方が、こんなにいるのにびっくりしている。(ふすま絵の)修復が終わって返ってきたらどうするか。これから期待」

春の一般公開は事前のチケット購入が必要で、6月28日まで行われます。

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