各自治体や祭り関係者などもクマ対策に力を入れている一方で、青森県民のクマへの警戒感も高まっています。これを受けて、クマ対策グッズも商品によっては8.5倍の売り上げとなっているものもあります。
山の中へ入るさいに使う「クマよけのホーン」。
売り上げは2025年の約5倍にまで跳ねあがっているといいます。
青森市のサンデー青森浜田店は、クマの出没が増えるのとともに対策グッズの問い合わせが相次ぎ、いまは入り口から入ってすぐに特設コーナーを設置しています。
クマよけの「ベル」や「花火」は2025年の約2.5倍、「撃退スプレー」は8.5倍ほどにまで売り上げを伸ばしていて、この日も品物を手に取る人がいました。
買い物客
「私自身、山菜採りとか川釣りとか、そういうのが好きなので、ただ好きだと言っても最近クマが出たとなれば、やはり気をつけなければと思っていました」
需要の高まりにあわせて商品の開発も進んでいます。
東京江東区で15日に開かれた「地域防災」をテーマにしたイベントで注目を集めていたのは、「クマ対策」でした。
こちらは、クマに首輪をつけて位置情報を確認できるという開発中のシステムです。サル用の首輪は既に販売されていて、取り入れている県内の自治体もあるということです。
国内で初めて、商品として取り扱われているのが「侵入防止マット」です。
クマがマットに乗ると電気が流れ、侵入リスクを減らすことができると期待されています。
電源マット開発担当 河合 拓さん
「玄関マットのかわりに、このようなものを設置するのはアメリカではけっこうあるが、日本ではまだ事例がない。ということで、日本にあった形をアメリカで作ってもらい、今回発売となりました」
技術の開発は進みますが、課題は「費用」。
位置情報を確認する機器は首輪が1つ40万円、電気マットは1枚25万円ということです。
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