雨のシーズンは遭遇リスク高まる 子グマが親離れをする時期でもあり注意が必要

体長およそ1.5メートルのヒグマに必死に抵抗した鹿又さん。振り回したこぶしが鼻にあたったのです。

ヒグマは立ち去り、鹿又さんにけがはありませんでしたが、専門家は…

岩手大学農学部 山内貴義 准教授
「(クマは)予想しなかった攻撃をされ、驚いて逃げたのだと思う。“運が良かった”と思った方が良い」

殴られると逆上する個体もいるため、クマに襲われたときは、うつ伏せになり、首・顔・腹部を守り、致命傷を避けることが大切だといいます。

そして、これからの雨のシーズン、クマとの遭遇リスクは高まるといいます。

岩手大学農学部 山内貴義 准教授
「(雨で)音がかき消されてしまうし、あと水気が多いので、においも飛ばなくなってくるので。人間がクマを発見することがちょっと難しくなってくるし、クマも逆に人間のことを発見しづらくなる」

また、6月から8月にかけては繁殖行動のためクマの行動範囲が広がるほか、子グマが親離れをする時期でもあり、注意が必要だということです。