この地域で想定される「より大きな海溝型地震」とは

今回の震源周辺は、政府の地震調査研究推進本部が長期評価を行っている「南西諸島周辺」の領域に含まれています。南西諸島周辺、与那国島周辺では、将来的に以下のような地震が想定されています。

気象庁資料より


■南西諸島周辺及び与那国島周辺の巨大地震
17世紀以降、発生が確認できている巨大地震は、1911年の喜界島地震(M8.0)の1回のみです。発生頻度は推定できないとして、将来の地震発生確率のラン
クはXランクの「すぐに地震が起きることを否定できない」とされていて、発生した場合の地震の規模はM8.0程度と推定されます。

■南西諸島周辺のひとまわり小さい地震
1919年以降、M7.0~7.5程度の地震が4回発生しており、その発生頻度は25.8
年に1回(参考値)です。将来の地震発生確率のランクは、Xランクの「すぐに地震が起きることを否定できない」とされていて、発生した場合の地震の規模はM7.0~7.5程度と推定されています。

■与那国島周辺のひとまわり小さい地震
1919年以降、M7.0~7.5程度の地震が12回発生しており、その発生頻度は8.6
年に1回です。将来の地震発生確率のランクはⅢランク「今後30年以内の地震発生確率が26%以上」としていて、地震の規模はM7.0~M7.5程度と推定されています。