石川県内全ての公立小・中学校では10日から3学期が始まり、例年より長い冬休みを思い思いに過ごした子どもたちが、元気に登校する姿が見られました。

「おはようございます!」

全校児童611人の金沢市の泉小学校では、新型コロナ感染対策のため去年に引き続き各教室でリモート形式による始業式が行われました。モニター越しに室井登美子校長は、今年の干支「卯年」にあやかり「1・2学期に頑張ってきたことをぴょんぴょんとさらに伸ばし、大きく活躍できる年にしましょう」などと呼びかけました。

4年生は…
「3学期に入るまで友達とずっと会えなかったので嬉しい」
「お年玉は2万円もらいました。ほぼお母さんに取られるからほぼ使えないかも」
「温泉に行ったり家でゴロゴロしたりして冬休みを楽しみました」
「(お年玉はどうする?)うーん、今後の生活費かな…(笑)」

子どもたちはそれぞれの教室で宿題や書き初めを提出し、クラスメートとは冬休みの思い出を語り合いながら、学年最後の3学期をスタートさせました。