これまでに入っている被害の情報です。

▼与論町役場によりますと「10秒ぐらいの強い横揺れを感じた」ということです。庁舎内では多くの職員たちが地震で驚きましたが落ち着いていたということです。庁舎内でものが落ちたり倒れたりはしなかったということです。

与論町には4月末現在で、2654世帯、4882人が住んでいます。役場によりますと現在までけが人の情報は入っていません。

島内にある与論高校では校舎の天井の一部にひびが入り、10センチほどのコンクリートの破片が階段に落ちているということです。

与論町のAコープよろん店の担当者によりますと、地震発生時は店内が大きく揺れ酒の瓶などの商品が棚から落ちて通路を埋めているということです。

また町内にある飲食店やコンビニエンスストアでは、皿が落ちて割れたり、商品が棚から落ちたりするなどしたということです。

与論徳洲会病院では地震でエレベーター2台が停止したということです。病院内にいる患者に職員が声をかけて無事を確認したということです。

また与論小学校の新納教頭によりますと「遠くから地響きのような音がした後、ドンと突き上げるような強い衝撃を感じた。揺れは10秒くらいで、ものが落ちてきたり倒れたりすることはなかかった」と話しています。児童らにけがはなく、校舎の被害もないということです。

また近くの「与論こども園」では、園児およそ40人と職員が与論小に避難したということです。

▼与論島の北にある沖永良部島・知名町の商店では、棚にあった品物が落ちるなどしました。町内にある田辺商店では取材に対し、「体感で1分くらい横揺れが続いた。とても長く感じた。立っていられず、店の壁にへばりついていた。怖かった」と話しています。

和泊町役場によりますと、いまのところけが人や建物への被害の情報は入っていません。

▼徳之島の天城町では役場が防災無線などで住民に情報を提供しています。

Aコープ徳之島店の店員によりますと、「店内の事務所にいたが、近くを大型のトラックが通ったような音がして、緊急地震速報が鳴った。その後、揺れを感じたが、1分もなかったように感じた」と話しています。店内の商品が落ちるようなことはなかったということです。

徳之島町の亀徳小学校では今までに感じたことのない大きな横揺れを感じました。揺れは20秒ぐらいで、生徒たちは机の下に隠れ、津波に備えて高台にある広場に避難しました。津波の心配がないことが分かり、教室に戻りました。その後、普段通りの授業を実施しています。

天城町、徳之島町、伊仙町の各役場にはけが人や被害の情報は入っていません。