学長としての夢は「ノーベル賞受賞者を輩出すること」
――――学長としての夢はどんなものを描いていらっしゃいますか?
例えば、この大阪公立大学からノーベル賞受賞者を出したいなと。5人くらい出るとすばらしいなと思います。夢ですけれども、でも夢は実現しようと思って努力すれば...最初から諦めてしまったら何もできませんから。10年後、30年後、50年後に、この未来社会をどういう風に成熟したサステナブルな社会にしていくかという、それを考えていける大学でありたいなと。
――――櫻木さんにとって、リーダーとは?
信頼は大学にとって非常に大事なものです。信頼の重要性を大学の構成員に繰り返し説き続け、信頼という最高のブランドを確立することに力を尽くすこと、それがリーダーの姿です。
■大阪公立大学
2022年に大阪府立大学と大阪市立大学が統合し、12学部・学域 1万6000人の学生を有する大学に。2025年9月には、新たな拠点となる大阪・城東区の森之宮キャンパスを開設。ほかに杉本や中百舌鳥など複数のキャンパスがある。
■櫻木弘之(さくらぎ・ひろゆき)
1957年11月19日生まれ 長崎県佐世保市出身
1980年 九州大学理学部物理学科 卒業
1985年 九州大学大学院理学研究科物理学専攻 博士後期課程修了 理学博士
1985年 東京大学原子核研究所 研究員
1987年 大阪市立大学理学部 助手
1988年 英国ダレスベリー研究所 上級研究員(〜1989年)
1993年 英国サレー大学 客員研究員(〜1994年)
1999年 大阪市立大学大学院理学研究科 教授
2019年 大阪市立大学 副学長
2025年 大阪公立大学 学長
※このインタビュー記事は、毎月第2日曜日のあさ5時30分から放送している『ザ・リーダー』をもとに再構成しました。『ザ・リーダー』は、毎回ひとりのリーダーに焦点をあて、その人間像をインタビューや映像で描きだすドキュメンタリー番組です。














