被災地で生まれた「集いの場」
こうした中、被災した田中地区では、住民が集う場所として公民館の中にカフェ「SEKI BACKS」がオープンしました。火災が発生した日と同じ「毎月18日」と土日祝日に営業。週末には150人ほどが訪れています。

SEKIBACKS 渡辺忠孝店主:
「これからどういう形になるのか分からないので、まだ復興という段階ではないと思う」
避難所生活から温かいコーヒーをふるまい続けた渡辺忠孝さんは、さみしい気持ちをにじませながらも、複雑な胸の内を語ります。

SEKIBACKS 渡辺忠孝店主:
「火災がなければ、みんなここにとどまったでしょうし、火事があって地域を離れることは仕方のないことかもしれない」
佐賀関では5月31日に4回目となる地域のきずな交流会が開かれます。復興計画の策定が進められる中、分断してしまったコミュニティーをどう維持して再生するのか――具体的な道はまだ見えていません。














