年末年始に中断していた「全国旅行支援」が、きょうから割引率を引き下げて再開されました。

観光庁は、年末年始ときのうまでの3連休の繁忙期が過ぎたため、「全国旅行支援」を予定通りきょうから再開しました。

先月27日宿泊分まで実施された制度で、40%だった旅行代金の割引率は、再開後は20%に引き下げられ、割引の上限額も交通費込みで1泊あたり8000円から5000円に引き下げられました。

また、配布されるクーポンの額も引き下げられます。

1人1泊当たりの支援額は、再開前の最大1万1000円から7000円に縮小しましたが、旅行業界からの「需要を喚起するためにできるだけ長く続けてほしい」との期待に応えて、政府は支援を継続しました。

予算がなくなり次第、順次終了するということです。