2026バレーボール女子日本代表紅白試合ミズノマッチ(東京大会)が18日、代々木体育館で行われ、新生女子日本代表がファンの前に初めて姿を見せた。

代々木体育館には午後5時の開場を待つファンが長蛇の列を作った。期待感が高まる中、主将の石川真佑(26、日本バレーボール協会)を先頭に代表選手たちが入場すると、大歓声が沸き起こった。秋本美空(19・ドレスナーSC/ドイツ)はファンへのプレゼントとして投げ込んだカラーボールが、まさかの大暴投となり客席まで届かず、照れ笑いを浮かべた。

紅白戦は真剣勝負となった。白組に入ったエースの佐藤淑乃(24・NECレッドロケッツ川崎)が強烈なスパイクをコートに叩き込めば、負けじと紅組の石川もきれいにクロスへのスパイクを決めてみせた。

ベンチも公式戦と同様に得点が決まると、応援パフォーマンスでチームを盛り上げた。両チームともに日本らしい“しぶとく拾うバレー”を展開し、長いラリーになると会場のボルテージは最高潮となった。

新戦力では廣田あい(22・NECレッドロケッツ川崎)がスパイクに加え、強烈なサーブでレギュラー獲得へアピールした。

試合後、石川は「紅白戦でたくさんの方が会場に足を運んでくれたことはすごく嬉しい」と喜びを口にしながらも「今日の試合で自分たちがまだまだ成長できるところがたくさんあったと思う」と気を引き締めた。

日本代表は21日に千葉で紅白戦を行ったあと、大分での合宿をはさみ、6月4日のネーションズリーグ初戦を迎える。7月に行われる第3週は大阪で開催される。