大口の顧客優先で小口顧客に対する出荷制限 “しわ寄せ”が中小企業の負担となる懸念

また、サプライチェーンの専門家、未来調達研究所・サプライチェーンコンサルタントの坂口孝則さんは「樹脂・溶剤・シンナー・接着剤などの製品では、在庫量が限られるなかで大口の顧客が優先され、小口顧客に対する出荷制限・値上げなどが起きている」と言います。
例えば、3缶以下の注文には割増の配送料を設けて、小口顧客のコストだけが上がる仕組みなどがあるそうなんです。

帝国データバンクの試算でも、ナフサ関連製品の調達リスクに直面する可能性がある製造業の9割が資本金1億円未満の企業だとされ、供給不足のしわ寄せが中小企業の負担となる懸念が浮き彫りになっているのです。














