ナフサ不足に悩む現場。新たに石油原料の節約を掲げたパッケージが登場しました。
ポテトチップスもパスタもケチャップも…原料高騰で消える「商品の色」

これは1936年に発売されたタバコの箱。太陽が金色に描かれていましたが、日中戦争が始まると、金属を使った塗料の節約のため、黄色に変化。
さらに太平洋戦争末期には、ベースの色もなくして、オレンジ単色に。物資不足を受け、インクの使用を控えたのです。

中東戦争に端を発した“オイルショック”では、トイレットペーパーの争奪戦が起きるなかで、印刷用の紙も不足。週刊少年ジャンプのページは50ページほど減りました。

そして今回のイラン攻撃で、ポテトチップスの袋が白黒になるのです。そこには「石油原料節約」の文字が。
――スーパーでこれ並んでたら?
「ちょっとびっくりします」
――買う気は?
「逆に興味があるかも」

さらに、ケチャップの袋からはトマトのイラストが減らされ、パスタの麺を束ねるテープに記されていた、ゆで時間の表示もなくなることに。供給不安を受け、インクを節約するための措置です。
石油由来の原料「ナフサ」から作られるインク。原料の高騰を受け、メーカー各社も3割以上の値上げを発表しています。














