全体量確保も…業界により「必要な形のナフサ」足りず

そして、政府がナフサの在庫として数えているのは、おおもとの液体のナフサだけではありません。
ナフサから分かれた「エチレン」や「プロピレン」は、化学反応を経て「ポリエチレン」や「ポリプロピレン」になり、3ミリほどの粒状にした固体「ペレット」に加工されます。その「ペレット」がプラスチックの材料となります。
実はこの「ペレット」も在庫に含まれているのですが、ここからインクの溶剤などにはならないのです。
つまり政府が言うように、ナフサ全体の量が確保されていたとしても、業界によっては「必要な形のナフサ」が足りない、ということも起こるのです。














