企業の間で取引されるモノの価格水準を示す4月の企業物価指数は去年から4.9%の上昇でした。中東情勢の緊迫化によるコスト増を価格に転嫁する動きが強まり、およそ3年ぶりの高い水準です。
日銀がきょう発表した4月の企業物価指数は132.8で、去年の同じ月と比べて4.9%上昇しました。2023年5月以来、およそ3年ぶりの高い水準です。
中東情勢の悪化やホルムズ海峡の事実上の封鎖による原油高、ナフサなどの供給懸念を受けて、石油・石炭製品や化学製品の価格上昇が目立ちました。企業が原油など原材料価格を転嫁する動きはより積極化していて、日銀は「原油やナフサの高騰は特定の製品だけでなく、幅広く波及しつつある」と説明しています。
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