円相場が一時、1ドル161円97銭をつけ、およそ39年半ぶりの円安水準となりました。

きょう未明、外国為替市場では円安が進み、円相場は1ドル=161円97銭をつけました。アメリカのFRBによる利上げ観測が強まり、円を売ってドルを買う動きが進みました。

1ドル=162円に迫る円安水準となるのは、1986年12月以来、およそ39年半ぶりとなります。

円安傾向は2022年から始まっていて、およそ4年半で円はドルに対して3割近く下落しています。

政府・日銀は今年4月末から5月にかけて、11兆円を超える為替介入を実施しましたが、その後、円安傾向は解消していません。

市場では再び為替介入に踏み切る可能性が意識されていますが、効果は限定的との見方も出ています。