報徳学園・澤田投手は抜群の安定感
その報徳学園の先発は、神戸国際大付属戦で完投勝利をおさめた澤田悠佑投手。3回にワイルドピッチもあって1点こそ失いますが、その後は力強い投球で高砂の追撃を許しません。
すると5回、報徳打線が杉山投手をとらえます。1アウト3塁のチャンスに3番降旗洸選手がライトへのタイムリーヒット、5対1とリードをひろげると、さらに8回、粘り強い投球を続けていた杉山投手が「1人ひとりのバッターのレベルが高くて、甘い球を見逃してくれなかった。厳しいコースを攻めようと思ったが、そこで制球が乱れて、最後は自分本来の投球を見失ってしまった」と振り返ったように、投球のリズムが単調になった杉山投手から3本のヒットに犠打も絡めて2点を追加して勝負を決定づけました。
味方の援護にも助けられた澤田投手は、5回以降は安定感抜群のピッチング。「降旗捕手のリードにも助けられて、納得のいく投球ができた。神戸国際大付属戦で完投できたことが自信になった」と話したように、堂々たる投球で高砂打線に付け入るスキを与えませんでした。
毎回のように三振を積み重ねて終わってみれば13奪三振、5回以降は1本のヒットも許さずチームを優勝に導きました。
7対1の快勝で決勝戦を締めくくった報徳学園、激戦区の兵庫を勝ち抜いて3年ぶり12回目の春の大会制覇です。














