仕入価格と販売価格のギャップ

直近6ヶ月間で仕入価格が「上がった」と回答した企業が73.6%にのぼる一方で、販売価格が「上がった」と回答した企業は47.6%にとどまりました。

およそ4割の企業(42.7%)は販売価格が「変わらない」と回答していて、コスト上昇の波を自社の利益を削って吸収している実態が浮き彫りになっています。

価格交渉の実施状況を見ても、課題は山積しています。

仕入れ先と価格交渉をした企業は48.4%、販売先と交渉した企業は52.7%と、いずれも約半数にとどまっています。

特に小規模企業においては、仕入れ先(39.5%)、販売先(43.5%)ともに交渉実施率が全体平均を10ポイント近く下回っていて、立場の弱さから十分な交渉のテーブルにつけていない状況がうかがえます。