■富山は31年連続で出火率全国最小…
富山県の人口1万人あたりの出火件数を示す「出火率」は1.6と、全国平均の2.78を大きく下回り全国最小を記録しています。
1991年から続く「出火率全国最小」を31年連続で更新し30年以上にわたって富山県が最も火事が少ない県であり続けているのです。

沿道の人:
「(Q:出火率が全国で1番低いのって知っていました?)知りませんでした。あまり火災もないですしみなさん気をつけてるんだと思う」

「全然知らなかったです。裸放水のおかげじゃないですかね」

なぜ火事が少ないのか。富山県の担当者を取材すると…。
「富山県は持ち家率が高いので、それぞれの人が自分の家を大切にする意識が高いために火災が少ないのではないかと考えています」
富山県は持ち家率が高いことや、消防団や少年消防クラブなど民間の防火団体の活動が他県よりも活発なことが出火率が低い要因とみています。
