性格は「結構ビビり」 世界初を阻むヒラスズキの強い警戒心
そんな高島が誇る高級魚を天然資源に頼らない完全養殖へー。


長崎大学海洋未来イノベーション機構 藤川稔晃特任研究員:「ここが僕らのBLUEエコノミーで飼育現場になります。ぶり、あかはた、マハゼ、コノシロ、シロギス、ヒラスズキの6魚種です」

長崎大学海洋未来イノベーション機構が、科学技術振興機構の完全養殖を目指す「ながさきBLUEエコノミー」プロジェクトの一環で去年からヒラスズキの研究を始めました。研究を任されたのが、魚の研究を行って10年の藤川稔晃(としあき)特任研究員です。

去年4月、地元の漁師さんから頂いたヒラスズキ11匹から産卵を試みました。

長崎大学海洋未来イノベーション機構 藤川稔晃特任研究員:「当初は卵がとれるであろうと、この子たちから種苗生産、養殖をやろうとしたんですが、時期になっても卵がうまれなかった。卵を産むときっていうのは特定のエリアとか行動を行ったりするんですね。ヒラスズキに関しては全くこの情報がわかってないです」

世界ではまだ、ヒラスズキの完全養殖成功例はありません。産卵に適した環境は?好む餌は?全てが不明でも分かったこともあります。
長崎大学海洋未来イノベーション機構 藤川稔晃特任研究員:「ヒラスズキって、ここで飼っている魚種の中だと警戒心がかなり強いので物陰に隠れようとしちゃうんですよね、結構ビビりで、あんまりがちゃがちゃやっちゃうと餌食いが悪くなってしまうので、神経質で気を遣う魚になりますね」














