「強い」イメージが若者を遠ざける

SNSなど、カメラを向けられたときには喋らない方針の「まーべりっく」。
しかし、そのキャラクター設定もまだ定まっていないということなので、改めて職場でのインタビューを申し込んでみました。
向かったのは、佐賀市にある、自衛隊佐賀地方協力本部佐賀募集案内所です。
まーべりっく(37)
「学校とか、募集対象者の方々に、イベントの案内のチラシとかを準備したりとかしています」

本業は、自衛隊の広報活動やリクルート活動を行う広報官。
SNSで発信を始めたのは、リクルート活動に向き合う中で感じた、ある課題からでした。
自衛隊広報官 まーべりっく
「我々自衛隊に対してですね、どうしてもみなさま持っているイメージが『強い』とか『精かん』というイメージが強いかと思う。そのイメージが強いがゆえに、就職の選択肢には入ってこないという問題点がありまして、それを我々も学生さんと接する中で、非常に強く感じた」
人手不足で悲鳴を上げる現場
自衛隊は、今、危機的な人手不足に直面しています。

自衛官の人数は長年定員に達しておらず、2024年度末の時点では、定員に対する実際の隊員数を示す「充足率」が25年ぶりに90%を割り込みました。

自衛隊広報官 まーべりっく
「(海上自衛隊の)護衛艦とかで勤務についている隊員たちは、それこそ充足率が足りない状況でやっていまして、もちろん監視は24時間船が運航しているときにやらないといけませんので、シフトを回して行くような状態なんですけど、それが、休憩せずに次のワッチ(監視)も参加するっていう状況を聞いてたりですね」

自身も、航空自衛隊にいたころから感じていたという人手不足。
任務を遂行するために、寝る間を惜しんで働く隊員もいるといいます。














