「もう時代が変わった」武器の輸出も“平和国家の理念は堅持”

武器の輸出は4人の大臣で作る「国家安全保障会議」が審査して決定します。野党側は歯止めが必要として、一定の金額を超える場合は国会への事前通知を義務化するよう求めましたが、政府は決定した後の“事後通知”にとどめました。これで歯止めが機能するのかは不透明です。

50年前、武器の輸出を全面的に禁止した三木内閣で外務大臣だった宮沢元総理は国会で「わが国は兵器を輸出してお金を稼ぐほど落ちぶれていない。もう少し高い理想を持った国であり続けるべきだ」と答弁しました。

これに対し、3月、見解を問われた高市総理は「もう時代が変わった。産業につなげお金を稼ぐことは落ちぶれたことだとは思わない」と答えました。

半世紀で大きく変わった日本の防衛政策。それでも高市総理は「平和国家の理念は堅持する」としています。