「警察だから信じた」 権威を利用する巧妙な手口
今回の詐欺で、女性が最後まで疑いきれなかった理由のひとつが
「相手が警察を名乗っていたこと」だった。
最初は郵便局員。
そこから大阪府警の警察官。
さらに検察官へと、次々に“肩書き”が重なっていった。
「警察って言われたら、やっぱり信じてしまいますよね」
しかも相手は、ただ名前を名乗るだけではなかった。
「あなたは犯罪に加担している可能性がある」
「主犯格があなたを指さした」
「このままだと強制捜査になる」
そう畳みかけるように、不安をあおってきた。
身に覚えはない。
それでも、“無実を証明しなければならない”という焦りが生まれた。
「なんで自分が、とは思ったけど、証明しなきゃいけないんだと思ってしまった」














