「安岐さんの意思を継いで」
安岐さんは、きのう(24日)、高松市内の病院で亡くなりました。
(豊島の住民)
「いま聞いて私らもショック受けたんです。本当に一生懸命してくれましたよ。あの人がおったからここまでこれたんと違う?」
「解決までずっと私たちが監視を続けないといけないと思うし、安岐さんの後継者として若い人に意志を継いで頑張っていただきたい」


廃棄物対策豊島住民会議の事務局長として、島の再生に尽力し、事件を語り継いできました。文字通りの「豊かな島」を取りもどすために、安岐さんは次の世代に思いを託します。
(安岐正三さん)
「みなさんが着いた港に産業廃棄物が大量に持ち込まれてですね。そして今通って来た道を通ってここに持ち込まれて燃やした。毎日毎日カラスの鳴かない日があっても、西の山から産業廃棄物の燃える煙が消えたことは一日もない」

「こういうことをやるとですね取り返しのつかない、膨大なエネルギーと時間がいると。われわれが目指すべき社会というのはどうなのか、持続可能な社会を目指すべきではないか。みんなの一人ひとりの目で見て耳で聴いて頭で考えて、手足で行動してくれるそういう人間になってほしいなと思います」

香川県の池田知事は「あまりに急なことで驚いております。心よりお悔やみ申し上げます。現在に至るまで、豊島の廃棄物処理の推進にお力添えいただいたことにあらためて感謝を申し上げます」とコメントしています。
通夜はあす(25日)、玉野市の斎場で営まれ、告別式は家族のみで執り行われます。














