長野市の中学校では早くも始業式が行われ、年度の締めくくりとなる3学期が始まりました。

長野市の若穂(わかほ)中学校では、12日間の冬休みを終えた生徒が登校し、3学期の始業式に臨みました。
新型コロナの影響もあり、これまでは教室などで分散して式が行われていましたが、今年度は感染対策をとった上で全校生徒が集まる機会を設けています。
(3年生代表・相澤楓芽さん)「僕はクラスでの話し合いでもみんなと意見を交わすことが苦手です、3年生になって意識して取り組んできたので少しずつできるようになってきています、3学期ではさらに自分の意見をしっかり伝えるために勇気をだして手をあげていきたいです」


3学期の初日をリラックスして過ごしてもらうため、5日は授業は行わず、式の後は、レクリエーションとして百人一首を楽しみました。
(1年生)「いつも忘れ物ばっかりなので忘れ物をなくしたり部活も頑張りたいです」
「1年の最後だから普通に楽しみたい人生を楽しみたいです」
長野市の教育委員会によりますと、5日、市内で始業式を迎えた小中学校は若穂中学校1校だけで、6日がピークになるということです。