全国で深刻な「桜の老朽化」 各自治体の対策

堀キャスター:
木の老朽化も深刻ですね。

堀内キャスター:
3月、東京の世田谷区の公園でソメイヨシノが倒れて70代の女性がけがをしました。この公園では4月2日にもソメイヨシノが倒れています。8日には福岡市の公園でも桜が倒れました。これらは、根を腐らせる菌が繁殖して、年老いた木が耐えられなくなっているのが原因だと見られています。

対策として、各自治体いろいろやっています。東京都ではAIを搭載したカメラで公園の樹木診断、それから腐食具合から危険度を分析しています。新ひだか町では毎日の点検や、肥料を与えて強化したり、若い木を植樹したりしています。新川では、剪定で木への負担を軽くしたり、桜の周りに、ひまわりを植えて肥料代わりにしていると。いろいろなことをやっています。

堀キャスター:
桜の風景っていうのは、日本の風景の何か代表するものだと思うんです。でもこれを守っていくのも大変だってことですね。

コメンテーター アンヌ遥香さん:
全国的に桜の植樹をまた一から始めるところもあるそうですけれど、やっぱりあの根が張る様子とかを考えると、かなり距離を離して桜を植えていったほうがいいっていうデータもあるそうで。そう考えるとやっぱり自然より近い姿で植えていくのが正解なのかなっていう話もありますし。人間ファーストより自然ファーストで考えたほうが今後いいのかもしれないですね。

堀キャスター:
桜の美しさ、桜の生命力は、地元のみなさんのやっぱり努力がないと、維持できない、継続できないということで、改めて、これから花見で公園に行くと思いますけれども、ルールを守って愛でていきたいなというふうに思います。