岡山はネタの宝庫 文学が好きな人をもっと育てたい

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折しも岡山市が「文学のまち」としてのまちづくりを進めている真っただ中でした。そのプロジェクトの一員として参加できていることも大きいといいます。

(小説家 天川栄人さん)
「まちとして本が好きな人を育てていこう、みんなで盛り上げていこうっていう熱意を感じられるので、とてもいい環境だなと思っています」

先月21日、岡山市北区で開かれたイベントに天川さんの姿がありました。岡山市などが、市民により本を身近に感じてもらおうと実施している「おかやま文学フェスティバル」の一環で、トークショーに参加。創作の舞台裏などともに今後の取り組みへの思いも伝えました。

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(小説家 天川栄人さん)
「毎年やっているのが『高校生文芸道場おかやま』っていう高校生の文芸部向けのワークショップは引き続きやっていくのと、今年は小学校高学年から参加できるようなものも、岡山市の司書さんと一緒に企画をしています。それと高校生向けに、できたらいろんな学校の子が交流できるような場を作りたいかなと思って、いま頑張って企画しているところです」

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(訪れた人)
「こういう地方で、こうやって活動される方がいて、岡山を盛り上げるという、そういう文芸活動があるっていうのはすごく貴重ですし、尊いことだなと思っています」
「いろんな本を読んでみたいので、いろんなジャンルの本を書いてくれたらうれしいです」
「より岡山を盛り上げてくれるような小説とかを書いてくれたらいいなと」

(小説家 天川栄人さん)
「より本を身近に感じてほしいというか、あとは作家を身近に感じてほしいみたいな。なんか明治の文豪みたいに引きこもって紫煙をくゆらせながら一人孤独に書いているみたいなイメージがどうしても持たれるんですけど、作家もこういうひとりの人間で、ふつうにその辺に暮らしている人なので、より身近に思ってもらえると、本もより身近に感じてもらえると思いますので」

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今月(4月)20日には、新たに「空と花のパレード」が発売されました。作家としての土壌を作ってくれた岡山に恩返しができればと、今後も筆を走らせます。

(小説家 天川栄人さん)
「岡山弁が出てくるとか岡山の実際にある場所だったりとか、岡山に伝わる伝承だったりとか、たくさん書けること、ネタの宝庫だと思っているので、いろんな切り口で岡山の作品を書いていけたらいいなと思っています。楽しんでくれれば、それが一番ですし、私の本に出てくるいろんなキャラクターを読んでもらって、世の中にはいろんな人がいるんだなってこと、それだけ伝わったら十分です」

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もっともっと本のことを好きになってもらいたい。ふるさとでつむぐ物語はこれからも続きます。