高校の部活が私の物書きの原点

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そもそも、なぜ、「小説を書こう」と思ったのでしょうか。

(小説家 天川栄人さん)
「岡山操山高校に通っていた時に、部活動で物を書いたということがきっかけです。放課後にみんなで集まって、物を書いて、それを高校生向けのコンクールに出したりとか、みんなの物を集めて部誌を編むみたいなことを、それに青春を捧げていたので、部活が私の物書きのスタート、原点です」

(記者)
「その頃から、将来は作家にっていう思いはあったんですか」

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(小説家 天川栄人さん)
「まあ、ぼんやりとは『作家になりたい』、なりたいというか『なるんだろうな~』と思っていたんですけど、完全に図に乗っていたので。でも私は高校の時は“理系”だったので、星の研究をする人になりたかったので、両方あったというか、自分の中では物も書きたいし、物語とかも好きだけど、理系の星の研究もやりたいなと思ってぼんやりしていました」

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進学した京都大学では、天文サークルで活動しながら創作にも打ち込み、在学中の2016年に作家としてデビュー。ただ、すぐ売れっ子にというわけではなく、卒業してからは大阪の会社で働きながら執筆を続けたといいます。その後、結婚し、作家としての仕事が軌道に乗り出したころ、第1子を妊娠。仕事と育児の両立を目指していたことから、保育園の確保などがスムーズに進む故郷・岡山へのUターンを決め、おととし(2024年)の年末に戻ってきたのです。

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(小説家 天川栄人さん)
「便利さでいうと東京とか大阪の方が便利なのかもしれないですけど、子どもと一緒にゆったり暮らしながら家で静かに物を書いてっていう環境は、いまのところ、とても満足しています」