オペラ『沖縄物語』 押元さんの技術で彩る
衣装のアイデアを探ろうと、県内の老舗生地店でイメージを膨らませる押元さん。生地を見ながら…
押元 「きれいですね、これに何をするかというと、(刺繍などで)立体感を出す」
米国文化が色濃い沖縄市・コザに復帰前から店を構える老舗刺しゅう(刺繍)店では、オペラの中心人物の衣装を彩る刺繍について相談しました。これから米国、東京、沖縄で、生地などを探し衣装制作に奔走するといいます。
押元 「みんなで。一人と言わずみんなで協力して、作り上げていく。出来上がりが楽しみですね」
沖縄の歴史を伝える舞台で、その技術を生かし伝承していく。制作した衣装が披露されるオペラ「沖縄物語」は、年末12月27日に上演を迎えます。

* * *
【取材後記】
「反省したらダメ、失敗は誰でもする」「高ぶったらそこで終わり」。沖縄での仕事を捨て、30代後半で渡米した押元さんの言葉は、40代後半の筆者の背筋を伸ばす “金言” の連続でした。沖縄で育まれた色彩感覚と、ハリウッドの信頼を勝ち取った着物の技術・知識が投入される衣装は、オペラ「沖縄物語」をどう彩るのか。40年以上のときを経て上演が実現する舞台が今から楽しみです。














