長野市の木造建築工事会社「オビナタ」が、20日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入りました。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、オビナタは1952年11月創業で、当初は建設材料の卸売りを行っていましたが、徐々に木造建築工事へ主力業務をシフトし、2002年12月期には年間売上高はおよそ5億4000万円を計上していました。

しかし、2019年の台風19号による河川氾濫やウッドショックの影響、さらに人材の流出により新規の受注が十分に得られず、2025年12月期の年間売上高はおよそ1億円にとどまっていました。

減収から収益性も悪化し、財務面も債務超過に陥り資金繰りはひっ迫。先行きの見通しが立たなくなったことから、事業の継続を断念しました。

負債は調査中ですが、2億2000万円と推定されています。