政府・与党が検討を進める食料品の2年間消費税ゼロについて。6月にも国民会議での中間とりまとめを見据える中、「1%ならすぐにできる」という声も出ています。議論はどこまで進んだのでしょうか。

「レジシステムの改修」が消費税ゼロの難点か

井上貴博キャスター:
政府・与党が検討を進める「食料品の2年間消費税ゼロ」について、高市総理は、6月ごろに消費税減税について話し合う「国民会議」で「中間まとめ」を作ったうえで、2026年度内での実施を目指しています。 

いろいろな論点がある中で、今も解消されていないものの一つの論点が「レジシステムの改修に1年程度かかる」ということです。

レジシステムには「消費税ゼロ」が想定にありません。

あるシステム会社によると「『消費税0%』は今まで存在していない。そもそもプログラミングされていない」ということで、「消費税ゼロ」をシステムに入れる必要があり、それには1年程度の時間を要するといいます。

個人的には、言葉を選ばずにいうと「まだこの議論をやっているのか」という感じがします。高市総理は選挙が行われる前に、はっきりと「レジシステムの改修は半年でできる」とおっしゃっていました。

政治家の無理難題なのか、レジシステムのメーカー側ができない理由を並べているのか、その辺りもよくわかっていません。

元外交官 島根玲子さん:
消費者としては1%に減税されるのでも十分うれしいですが、公約として掲げていたことでもあるので難しいところです。

出水麻衣キャスター:
今回の国民会議では、レジのシステム会社の皆さんも招いてヒアリングしたそうですね。改修に1年を要することは、現場からも声として上がっているのでしょうか。

TBS報道局 政治部 島本雄太 記者:
ヒアリングに参加した会社は1社らしいのですが、その1社が声を上げており、本当にそうなのか、いろいろな会社にヒアリングをしながら確認をしている段階です。