地質学が専門の信州大学の大塚勉特任教授によりますと、2011年の東日本大震災前後で県内の地震の傾向が変わったと指摘します。
「(震度)5強以上の地震を、3.11前の10年と後の10年で比較すると、5強以上はないんですね、長野県は。それが3.11以降の10年間ではこれだけ起こっているということで何が言えるかというと(東日本大震災をおこした)太平洋沖地震以降に大きな地震が増加したと、そういったことの中で起こった地震が(大町で)今回起きた地震、あるいは1年前の八坂の地震ということになります」
日本列島は、東北の太平洋方面と反対方向から強い力で押されています。
その力で断層がずれる「逆断層型」が一連の大北地域の地震です。
東日本大震災以降、地震が増えた理由について聞きました。
「(東日本大震災の)大きな地震によって、何とかバランスが取れていたものが崩れてちょっと動きやすいところができてしまったということだと思います、新潟県の南部から信州にかけては地震が起こりやすい場所ですので、より大きな規模の地震が来ることも考えられますので、準備対策を家庭あるいは地域でしておく必要があると」
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