中国海軍のミサイル駆逐艦とフリゲート艦が、鹿児島県・奄美大島沖を通って太平洋へ航行していたことが分かりました。


防衛省の発表によりますと、今月19日午前11時ごろ、鹿児島県トカラ列島の南端・横当島の南西およそ60キロの海域で、中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦とジャンカイII級フリゲート艦が東へ航行しているのが確認されました。
海上自衛隊の護衛艦が警戒監視と情報収集にあたり、2隻は、奄美大島と横当島の間の海域を北東に進み、太平洋へ航行したということです。

中国軍SNS「西太平洋で訓練 特定の国家・目標を念頭に置いてない」

中国軍は19日に公式SNSで、中国軍の艦艇が「横当島の沖を通って西太平洋で訓練を実施し、遠洋での作戦能力を確認した」と発表しました。

中国軍は、海上自衛隊の護衛艦が今月17日に台湾海峡を航行したとして反発を強めていますが、今回の訓練については「年間計画に基づいた定例の訓練で、国際法などに合致したものであり、特定の国家や目標を念頭に置いたものではない」としています。