多くの人が仕事始めとなった4日、愛媛県松山市では県内の政財界のトップらが集い年賀交歓会が開かれました。リーダーたちは2023年をどう見ているのか直撃しました。
このうち、およそ800人が集まり県民文化会館で開かれた年賀交歓会。愛媛の“キーマン”たちが描く2023年のキーワードは…
(中村時広知事)「『挑む』ということを大事にしていきたいと思います 今までとはステージが違うので、経験したことのない変動要因が同時並行で進んでいますから、コロナでありロシアの問題であり円安の問題でありデジタルの問題であり人口減少の問題、全部同時に乗り越えていかないといけないので、大変ですけど決して不可能ではないと信じて挑戦させていただきたいと思います」
(県医師会・村上博会長)「コロナと向き合うようになって3年経つわけですけど、社会が分断したり孤立が進んだり自殺する方が増えたりしました。そんな中で私たち医療者はこの気持ちを持って忘れずに1人1人に丁寧に向き合っていくのが医療者の本当の務めだと思う」
(県商工会議所連合会・高橋会頭)「『コロナ禍の経験を活かす年』にしたいと思います今年はやはり、コロナの出口がやっと見え始めて明るい年にしていきたいという願望を込めて今までの働き方などいろいろなことが一から全て変わったと思うその時間を新しいこれからの改革につなげてほしい」
(フジ・リテイリング・尾崎英雄会長)「『飛躍』来年は新しい会社が一本化してできるそのための最後の仕上げを今年しっかりやろうと思っている私も今年72歳ですから、うさぎ年にちなんで大きく飛び跳ねたいと思う厳しい時代だが『超えていく』を一つの大きなテーマに取り組みたい」
(道後温泉旅館協同組合・新山富左衛門理事長)「観光の『復活』を目指しておりますどうぞよろしくお願いしますこの3年間、コロナで大変厳しい環境だったそれが昨年の暮れあたりから復活しているこの復活が長続きするように頑張っていきたい観光の復活ということで、特にインバウンドの復活を早く目指していきたいと思っている」
(愛媛FC・村上忠社長)「われわれは最後の希望を忘れないように常に前向きに進んでいきたいと思っています前のめりなチームということで攻撃的布陣を整えることができたと思っています愛媛FCの優勝とJ2への復帰、これに懸けています必ず成し遂げます」
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