皇族維持のための「2つの案」 一方で“600年の壁”も

具体策は大きく2つ。

1つ目は「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」
ただその場合、配偶者や女系となるその子どもも皇族とするのかについては、意見が割れています。

そして、2つ目が「旧宮家の男系男子を養子に迎える案」です。
「旧宮家」とは終戦直後に皇族の範囲が見直される中で皇籍を離脱した人たちで、現在その子孫で男系の血筋を引く未婚の男子が10人ほどいるとされているのです。

ただ、民間人として育った本人が皇室に入る意思があるかどうかの確認が必要なうえ、現在の天皇家との共通の祖先は600年前、室町時代の「後花園天皇の弟」にまで遡ることになり、血縁関係の遠さが指摘されています。