緊張高まるホルムズ海峡 突破した米軍艦艇の“象徴的な動き”

無線の音声(アメリカ中央軍が16日に公開)
「アメリカは、イランの港湾および沿岸地域の正式な封鎖を宣言した」
「すべての船舶は直ちに出発港へ引き返せ。イランへの航行を中止しろ」
「我々は武力を厭わない。米海軍は力ずくで命令に従わせる態勢にある」

一方の、イラン革命防衛隊も機雷を敷設した可能性のある海域を提示するなど、事実上の海峡封鎖を続けてきました。
そんなホルムズ海峡を、アメリカ軍の艦艇が突破する動きも。その軍艦の識別信号が捉えられていました。

東京大学大学院 渡邉英徳教授
「軍艦なので普段は電波を切ってる。秘密裏に行動しますから。ここで一瞬だけ信号を出している。表示された場所が非常に象徴的だなと思うのは、わざわざこっち側で発信してますよね。通過できるぞというデモンストレーションです」
こうした動きにイラン側は猛反発。
イラン側の無線(12日公開)
「こちらは革命防衛隊海軍基地。直ちに針路を変更してインド洋へ戻れ。命令に従わない場合は攻撃対象となる」
アメリカ側の無線
「こちらは国際法に基づき通航中である。敵対的な意図はない」

イラン側の無線
「これが最後の警告だ。最後の警告だ。最後の警告だ」
そんな中でも、トランプ大統領はアメリカの優位をアピール。
トランプ大統領
「“逆封鎖”で彼らはビジネスが出来なくなった。海軍も空軍も対空兵器もなくなって何もできない」
新たな合意に向けて楽観的な見通しも…
トランプ大統領
「我々とイランとの『合意』できる見通しは明るい。核兵器を持たせないための合意だ」

















