就職氷河期世代の支援「3本の柱」とは?

南波キャスター:
就職氷河期世代に対する支援、新たに策定された「3本の柱」が中心となっています。

【(1)就労・処遇改善】
・ハローワークの専門窓口で一貫した伴走支援(就職支援だけでなく、就職後も支援を続けていくもの)
・リ・スキリングの支援
・公務員としての採用 など

【(2)社会参加】
・ひきこもり支援を行う自治体への支援
・柔軟な就労機会の確保 など

TBS報道局政治部 野口記者:
そして、就職氷河期世代の人たちもいずれ年を取り、数年後には高齢期を迎える人たちも出てきます。

そこで今回、新しく出てきたのが3本目の柱・高齢期を見据えた支援です。

【(3)高齢期を見据えた支援】
・65歳を超えても働く機会の確保
→助成金で支援
・65歳を超えたときの所得を補償
→短時間労働者の保険適用拡大で年金増
・老後の生活設計のため、住宅確保の支援
→年齢を理由に入居を拒まれない「セーフティネット住宅」の供給など

内閣府も、認知度アップを目指し4月10日にポータルサイトを立ち上げました。就職氷河期世代で困っている人に向けて、漫画でわかりやすく紹介しています。

担当者も支援の認知の低さが課題だとしていて、取り組みを知ってもらうことで、不安や悩みの解消につながるのではないかとしています。

==========
<プロフィール>
野口隼平
TBS報道局政治部 総理の番記者
1989年生まれ
カメラマンとしても幾多の現場を取材