最大の争点は…桂田被告が「事故を予見できたかどうか」

裁判の最大の争点は、桂田被告が、「事故を予見できたかどうか」です。

検察側は、事故当日は、運航基準を上回る風や波が予想されていて、春先は天気が急変しやすい海域の特性も踏まえれば、「事故は予見できた」と主張しています。

これまでの裁判で、桂田被告はこう述べています。

《法廷内でのやりとり》
検察官「天気図の確認は?」
桂田精一被告「僕にはあまり…」
検察官「気圧配置が天候にどう影響を与えるかについては?」
桂田精一被告「今でもわからない」

天候に関する知識を問われた被告人質問で、あいまいな回答を繰り返しました。