京都府警は16日午前、辻和宏南丹署長と井上正己捜査一課長が記者会見を開き、南丹市内の山林で男子児童の遺体が見つかった事件について、死体遺棄事件の捜査本部を設置したと述べました。

 事件をめぐっては南丹市園部町の会社員、安達優季容疑者(37)が逮捕され、先月23日の朝から今月13日の夕方ごろまでの間、町内の山林に息子の結希さん(11)の遺体を運び、遺棄したなどの疑いがもたれています。

 容疑者は「車で学校のそばまで送り届けた」と説明していましたが、警察のその後の捜査で、結希さんが行方不明となった先月23日は、安達容疑者が学校付近まで自分で自分の車を運転していたことが新たに分かりました。

 ただその車に結希さんが乗っていたどうかについて、警察は、捜査に支障があるとして明らかにしていません。

 また23日朝頃に、結希さんの生存確認ができていたともいう、先月23日朝からの一連の時間帯に何が起きていたのか、父親の説明通り「送り届けたのか」についても捜査の焦点があたりそうです。