4日前、北海道に上陸した桜前線は、ちょっと足踏みをしているようですが例年よりも早い開花予想に札幌の桜の名所は準備に追われています。
17日の最高気温が5月上旬並みの15.4℃を観測した函館です。
麻原衣桜記者
「木々がピンクに色づき始めた函館の五稜郭公園です。桜の標本木を見てみると、花は開き始めていますが、惜しくも開花には及びません…」
日本気象協会の予想では17日がサクラの開花日。標本木を観測する気象台職員の視線に注目が集まります。
函館地方気象台職員
「数輪開きそうな花はありましたが、基準に達していないので、開花日とは認められません」
17日の函館は、午後になっても気温が上がらず、開花の発表はありませんでしたが、子どもたちは、待っています。
子どもたち
「あした、桜が咲きますように」
一方、札幌の開花の発表も17日きょうはありませんでしたが、札幌の桜の名所、円山公園では、準備が急ピッチで進められています。
札幌市公園緑化協会 円山公園 金本佳久 管理事務所長
「あずま屋の脇、穂先は咲いている。今年は例年より5日から1週間くらい早いかな」
園内で最も早く咲く坂下野球場の近くの桜はきょう午後には、5~6輪の花を咲かせていました。
毎年、円山公園では4月の25日から花見の特別対応が始まります。
しかし、今年は、早い開花予想を受けて仮設トイレの設置やゴミの収集をあすから始めるための準備が進められていました。
そして、花見といえば…。
藤田忠士 記者
「北海道の花見といえばなんといってもジンギスカン。ですが、円山公園では今年も火気厳禁ということでこうしたジンギスカン弁当も活躍しそうです」
春、人が集まれば、ジンギスカン。映像は、かつて円山公園の風景だった花見ジンギスカンの様子です。
しかし、コロナ禍の2020年以降、公園内での火気の使用は禁止です。今年も「ジンパ」はできません。
札幌市公園緑化協会 円山公園 金本佳久 管理事務所長
「ジンギスカンの煙がすごいとか騒音がひどいとか。どうしてもジンギスカンをやったあと、お酒もいっぱい入れば片付けるのもやっかいになる。ジンギスカンは年中いつでも楽しめるが、花はこの短い期間だけ。違う楽しみ方ができればいいかな」
周辺に住む人は…
「煮炊きはだめみたいだから今のままでいいのかね」
「(ジンパが)定番だったからそういうものかとみていたが、いいんじゃないか、こういう風に変わっても」
周辺に住む人は…
「(ジンパは)歴史じゃないですか。せっかくの歴史がこれで台なしというのはさみしい」
周辺に住む人は…
「やれたらやればいいけど、楽しいだろうけど。(煙がすごいみたいですね?)においとかね」
円山公園の火気の使用について札幌市は4月、3年ぶりに対面やQRコードを使ったアンケートを行う予定でその結果も踏まえて今後の対応を決めることにしています。














