シンナー75%値上げの衝撃
福岡市城南区、リフォーム工事が進められている一軒家です。
15日は外壁の改修が行われていました。

手束健さん
「水性の下塗り材です。振動とかでひび割れができるので、そこから水が入って中の木部とかを傷めちゃうので、それを防ぐための弾性塗料として塗っています」
個人で塗装業を営む手束健さん。

この日塗っていた水性塗料の主成分である合成樹脂は、石油から作られるナフサが原料。
卸業者からは今後10%から30%ほどの値上げが通達されました。
手束健さん
「どうしても、工事するのだって2か月前とかぐらいに金額のお話させていただいて契約するじゃないですか。中東の情勢で急に上がったり急に物が入らなくなったら困りますね」

とくに、値上げ幅が大きく、量も制限されているのがシンナーです。
ナフサを主な原料とするシンナーは塗料の希釈やはけの洗浄などにも使われ、塗装に欠かすことができません。
手束さんは月に15リットルほど使用していますが、業者から通達された値上げ幅は、実に75%。
またメーカーの一部で出荷量を抑える動きも出ているため、必要な量を確保できなくなるのではと不安を隠せません。

手束健さん
「足場を組んでいる状態で、お客さんに『仕事ができないです』って言えないので。今のところ予定通りですけど、次の現場から材料が今まだ発注かけてるけど『いつ入ってくるかわからない』って言われているのもあるので、ちょっと問屋さんと相談しているところです」














