熊本地震から10年。最大震度6弱を観測した大分県由布市で16日、発生の日に合わせて防災ラジオを使った訓練が実施されました。

2016年4月に発生した熊本地震では震度7を2回観測し、大分県内では別府市と由布市で震度6弱を観測しました。この地震で県内の建物被害は9600棟以上に上り、3人が災害関連死で亡くなりました。

由布市では全世帯を対象に配布している防災ラジオを使った訓練が実施されました。防災ラジオから訓練用の緊急地震速報を実際に流し、市役所では職員が机の下に入り、身を守る手順を確認しました。

(由布市防災危機管理課・工藤秀紀課長)「記憶を風化させないように、こういった訓練を続けて忘れないようにしていきたい。家族の連絡方法や非常持ち出し品の確認をしてほしい」

県内の住宅の耐震化率は2023年時点で88%となっていて、県は2030年度までに95%を目指しています。